「もしかして、うさぎに嫌われているのかな?」と悩んでいませんか。
うさぎが好きな人やうさぎを飼っている人は、うさぎに嫌われたくないと思いますよね。
でも、うさぎが懐いてくれない、近づいたら逃げられるなど、嫌われているのかも・・・と思うことがあった場合、悩んでしまうことでしょう。
この記事では、うさぎが嫌いな人にする行動と、うさぎに嫌われない対処法をお伝えします。
うさぎが嫌いな人にする行動とは?
うさぎは優しい動物なので、「嫌いな人」というのはあまりいません。どちらかと言えば、「ちょっと苦手」と感じていると思ってください。
これは、その人がする行動がうさぎが苦手と感じている事だったり、辞めてほしいなと感じている事ということです。なので、その人が嫌いというよりも、「嫌なことをしないで欲しい」という合図を出しています。
では、どのような合図があるのでしょうか。
・追いかけると逃げる、隠れる
うさぎは警戒心が強いです。見知らぬ人には自分からあまり近づきません。知らない人は怖いと思ってしまうので、近づいていくと逃げてしまったり隠れます。
これを追いかけてしまうと、うさぎはますます怖くなるので懐いてくれません。急に距離を縮めるようなことは避けましょう。
無理に近づかずに、そっと見ているとだんだんとうさぎから距離を縮めてくれます。
・噛みついてくる
うさぎがかみついている場合は、怖がっています。嫌なことをされてやめてほしい時に、うさぎは噛みます。そのため、噛まれた場合は嫌がっているのだと理解しましょう。
甘噛みするクセがあるうさぎもいますが、嫌という時は、本気で噛んでくるのでかなり痛いです。
うさぎがよそよそしいのは嫌いだから?
うさぎがよそよそしいと感じる場合は、嫌われているのではありません。うさぎとの信頼関係がまだ構築されていないのです。
うさぎが懐いてくれるまでには、ある程度の時間が必要です。うさぎと一緒に過ごす時間が長ければ、だんだんと懐いてくれるでしょう。
よそよそしいのは嫌いのサインではないので、安心してください。
寄ってくるのに触ると逃げるのは嫌いだから?
うさぎから寄ってきてくれた場合、とても嬉しくなりますね。つい触りたくなって撫でようとしてしまうのではないでしょうか。でも、触ろうとすると逃げてしまう・・・せっかく近寄ってくれたのに「嫌われてしまったのかな?」と不安になりますね。
実は、これはあと少しでうさぎとの信頼関係を構築できるサインです。うさぎから寄ってきてくれているということは、あなたと仲良くなりたいと思っているからです。
どんな人なのかなと興味を示してくれています。ここで、焦ってしまうとうさぎがまた怖がってしまうので、少しずつうさぎと仲良くなりましょう。
うさぎが懐いている証拠は?懐いているかどうかどうしたら分かる?
うさぎが懐いているかどうか確認したい場合、下記のような行動が見られたらうさぎが懐いてくれているサインです。うさぎに愛情が伝わって、信頼関係も築けていると言えます。
・ツンツンしてくる
うさぎは、心を開いた相手にしかツンツンしてきません。うさぎのツンツンは、飼い主さんにかまってもらいたい、撫でてほしい、おやつが欲しいなどのサインと言われています。
つんつんして寄ってきたら可愛くてかまいたくなりますね。沢山うさぎと遊んであげましょう。
・なめてくる
うさぎが舐めてくるのは愛情表現です。そしてこちらも飼い主さんにかまってもらいたいということもあります。
撫でてあげて舐めてくる場合は、もっと撫でてほしいというお願いしてきているかもしれません。おやつのおかわりが欲しい時も舐めてくることがあります。
なめる行動も、懐いていなければできないので、うさぎが舐めてくれたら懐いてくれていると思って良いでしょう。
まとめ
うさぎが嫌いな人にする行動についてお伝えしました。うさぎは嫌いな人というよりも、やって欲しくないことをされた時に、嫌というサインで逃げたり、噛んだりします。
このサインを見逃してしまうと、うさぎが嫌なことをずっとしてしまうことになり、最悪の場合、本当に嫌われてしまうかもしれません。
嫌われないためにもうさぎが嫌がるようなことはしないように気をつけましょう。